さぁお互いに支え合おう！

Let‘s Support one Another !

　さぁネットは、高齢者等から死後事務等の委任を受けてボランティアにより対応するなど、地域における支え合い活動を充実させながら、低額で活用可能な権利擁護の仕組みの構築を目指し、誰もが安心して最期まで自分らしく暮らせるまちづくりに寄与することを目的に活動します。

高齢化、核家族化、地縁関係の希薄化等の進行により孤立しやすい社会環境となっています。
今後は、2040年をピークに死亡者数の増加が見込まれ、「多死社会」と表現されています。
親族がいない又は親族等の支援を期待することができない人が亡くなられた後の対応（家具の処分、医療費の精算等）について、生前の意思が反映されない上に近隣住民、病院等にとっても課題となっています。
「終活」、「ＡＣＰ」、「エンディングノート」等の取組が進んできていますが、専門職による死後事務委任等のサービスはまだまだ高額なものが多く、普及しにくいように感じています。
そこで、誰もが安心して最期まで自分らしく暮らせる地域を目指し、細々とではありますが、死後事務委任等を地域における支え合い活動として対応していきたいと考えています。